犬猫のアトピー・アレルギー・脱毛症・外耳炎・涙やけ等でお困りの方は、あきらめずに皮膚病専門の神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院にご相談ください。

日本獣医皮膚科学会会員
神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院
【神戸市】犬・猫皮膚科一般診療
神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院 tel:078-594-1811
午 前 診
10:00~13:00
※最終受付 12:45
午 後 診
15:00~18:00
※最終受付 17:45
木・日・祝 定休
初診・・・要予約
平日・・・予約優先
土曜・・・完全予約制
神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院TOP > 皮膚科診療について > 犬猫のアレルギー性皮膚炎について

皮膚病一覧

犬猫のアレルギー性皮膚炎について

犬猫のアレルギー性皮膚炎の概要

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎

本来は無害な物質がアレルゲンとなり、免疫による過剰な生体反応(免疫異常)が障害を引き起こす事をアレルギーと言います。そしてその反応が原因となり、結果さまざまなアレルギー症状として現われます。
イヌはアレルギー性皮膚炎に罹る程度がとても多くネコはイヌに比較するとかなり少数です。

イヌのアレルギー性皮膚炎で主によく見られるものに以下の4種類があります。

アトピー性皮膚炎(吸入性アレルギー)
アレルギー性接触皮膚炎
ノミアレルギー性皮膚炎(昆虫レルギー症)
食物過敏症(食餌アレルギー症)

ネコで主要なものは、以下の5種類です。
アトピー様皮膚炎
好酸球性肉芽腫症候群(無痛性潰瘍・好酸球性プラーク・線状肉芽腫)
蚊刺咬性過敏症
栗粒性皮膚炎(ノミアレルギー性皮膚炎)
食物過敏症

①アトピー性皮膚炎
(吸入性アレルギー)
遺伝的素因があり特定の犬種に多発する炎症性皮膚病で、特有の臨床症状を呈し完全に治らない事が多い難治性疾患です。アレルゲンは、環境中の花粉・ダニ・チリ・ホコリ・クズ・フケ・カビ・バクテリア・タバコなどです。慢性的病変にはマラセチアやブドウ球菌が関連しており、マラセチアが原因となることが最も多いです。顔面(眼・口吻・顎の周囲),耳介,頚部(腹側),肘前部(腋下),腹部(胸腹部・鼠径部),四肢(肢端・趾間)などに、掻痒・脱毛・紅斑・丘疹・色素沈着・苔癬化・鱗屑・脂漏症・外耳炎・結膜炎などが見られます。呼吸器症状の発生はあまりなく、クシャミ・シャックリ・咳などが少数に見られることがあります。
②アレルギー性接触皮膚炎 一般的にイヌでの発生は少数です。様々な要因が皮膚に対して接触刺激になりますが、アレルギー症状が現われるのには、大体が反復あるいは継続的な接触源への曝露が必要です。原因物質には、首輪(ノミ取り・皮革製),殺虫剤,プラスチックやゴム製品(容器・オモチャ),ナイロン,カーペット,脱臭剤,床ワックス,洗剤,薬用シャンプー(過酸化ベンゾイル・ヨード・タール系),消毒剤(塩素系・ヨード系・逆性石鹸・クレゾール石鹸),重金属(クロム・ニッケル)など沢山あります。皮膚症状は接触部位の、紅斑・丘疹・慢性浮腫・腫脹・掻痒などが認められます。慢性化では、脱毛・ビラン・鱗屑・痂皮・色素沈着・苔癬化・皮膚肥厚などが見られます。原因物質を確認し接触源あるいは化学物質への曝露を回避する事で治癒をもたらします。
③ノミアレルギー性皮膚炎
(昆虫アレルギー症)
昆虫アレルギーには、ノミ・ダニ・マダニ・シラミ・蚊・ハチ・アブ・ハエなどがありますが、ノミアレルギー症が最も多く見られます。ノミの唾液中のタンパク質に対する過敏症です。病変部は、腰背部や尾の部分で最もよく症状が現われます。丘疹ができて強い掻みがあるため、舐めたり掻いたりして皮膚の状態が悪化し自己誘発性脱毛・紅斑・痂皮・表皮剥離などを認め、急性湿性皮膚炎をおこします。また重度の寄生では、削痩や貧血が認めることがあります。ノミの寄生数と症状は必ずしも相関関係がなく、たとえ少数のノミが寄生しているだけであっても重症になることがあります。
④食物過敏症
(食餌アレルギー症)
食物(鶏肉・羊肉・牛肉・ミルク・乳製品・卵・米・玄米・コーン・大豆・小麦など)または食品添加物に起因する全ての有害反応の事です。イヌの発生率は約1~5%位だと推測されますが、珍しいものではありません。皮膚異常を伴うことが多くてイヌの大部分はアトピー性皮膚炎の徴候を示し、またアトピーの原因となり得る事があります。食物過敏症の最も共通した症状は、「全身性の掻痒症」と「自傷」です。じん麻疹や血管性浮腫が顔面・耳介(外耳炎)・腹部・鼠径部・会陰部・腰部(脂漏症)・四肢(趾間・肢端)などに多く発症します。皮膚症状を呈するイヌの10~15%に消化器障害の併発があります。腹鳴・腸内ガス・腹痛・下痢・嘔吐など胃腸の異常に注意して下さい。治療は問題となる食物を避けることですが、疾病に関与する食物を確定することが困難であったり判明しても回避しがたいことが多いです。最低6~8週間の低アレルギー食を試験的に与えてみると、変更によって明らかな症状の軽減が見られることがあります。また皮膚症状の無い慢性的嘔吐や持続性軟便のケースでも、低アレルギー食に変更すると改善する事が多数あります。
①アトピー性皮膚炎 ネコのアトピーは非常に少数遺伝的素因があります。環境アレルゲン(ハウスダスト・イエダニ・花粉・カビなど)に対する過敏反応を原因としアレルギー性皮膚症患に罹っている場合が多いです。皮膚病変は多様な臨床症状が認められ、掻痒感(眼周囲・耳・頭部・頚部・胸部・下腹部・大腿部・後肢などの表皮剥離・潰瘍・擦過傷),対称性脱毛(自己誘発性),好酸救性肉芽腫病変(紅斑・プラーク・顎部浮腫・無病性潰瘍),栗粒性皮膚炎(丘疹・痂皮)などです。また慢性の咳・クシャミ・喘鳴・喘息・呼吸困難・結膜炎・外耳炎・中耳炎・足皮膚炎・軟便・下痢・嘔吐なども併発します。イヌと異なり膿皮症やマラセチア皮膚炎などが見られる事は少ないです。
②好酸球性肉芽腫症候群 正確な原因は不明ですが、遺伝的な要因が考えられます。「好酸球性プラーク(局面)」は、ネコに好発する疾患です。腹部・鼠径部・内股・大腿部内側および尾部・頚部・指間部に出来やすく、脱毛・紅斑性隆起・潰瘍が見られます。強い掻痒感の為いつも舐めたり噛んだり引っ掻いたりする自己誘発性で永続性の病単を形成します。 「無痛性潰瘍(好酸球性潰瘍)」もよく認められる疾患です。上唇に好発し時に下唇・硬口蓋・軟口蓋にも発現します。紅斑・腫脹・境界明瞭な隆起性潰瘍を形成します。痛みも掻みもないですが出血することがあり重症例では疼痛を伴うことがあります。「線状肉芽腫」は、発生率が最も低く幼猫が罹りやすいです。大腿部後面に発症することが多く、掻みはなく落屑性病変でビラン・硬結・黄色からピンク色の隆起性線状プラークを生じまれに潰瘍を形成します。下唇の丘疹結節や顎の腫脹(浮腫)として発症することもあります。
③蚊刺咬性過敏症 鼻筋の前半部や耳介の外側の蚊に刺される部位に、潰瘍性・丘疹性・ビラン性・痂皮性で色素脱した発疹で特徴づけられます。また肉球の著明な腫大・亀裂・落屑・潰瘍が見られることもあります。
④栗粒性皮膚炎
(ノミアレルギー性皮膚炎)
ネコの皮膚疾患に共通して発現しますが、ノミアレルギーが原因として最も多いです。頚部から尾までの主に背側に見られ、とくに頚・背中・腰・尾の付け根に栗粒状の大きさで表面に小さな痂皮の付いた掻痒性丘疹が出来ます。またノミアレルギー症の場合には、自己誘発性脱毛・自虐傷・表皮剥離・ビラン・潰瘍・鱗屑・好酸球性プラークなどを認めます。
⑤食物過敏症
(食物不耐性)
ネコはイヌより発生率が高く重要な過敏症とされています。アレルゲンは、牛肉・ミルク・乳製品・鶏肉・卵・ラム肉・小麦・コーン・大豆・魚類(マグロ・イワシ・カツオ・ニシン・サバ・サンマ・タイ)などです。顔面・頚部の紅斑・丘疹・ビラン・痂皮を伴う掻痒性皮膚症患(口唇炎・眼瞼炎)と、30%に消化器症状(嘔吐・間欠性下痢)が見られます。また耳垢性外耳炎・足皮膚炎・肛門周囲炎なども見られることがあります。

診療カレンダー

一般診察・皮膚科

午前
予約
午後
初診・・・要予約
平日・・・予約優先
土曜・・・完全予約制
診察時間

午前10:00~13:00

※最終受付 12:45

予約13:00~15:00

午後15:00~18:00

※最終受付 17:45

〒651-1121
兵庫県神戸市北区星和台3-18-36

078-594-1811 診察のご案内

サイトメニュー

名誉院長コラム スタッフブログ 公式ブログ アニコム損害保険株式会社
PAGE TOP