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痴呆犬について

■症状
好発犬種 日本犬系雑種・柴犬・マルチーズ・ヨーキー・ダックス・プードル・シェルティー・シーズー・   ポメラニアン・チワワ・Mシュナウザー・ビーグルなど(日本犬系約70%)13才以上(7才~)  ♂>♀
シーズン病 寒くなると発症することが多い
食欲 食欲旺盛な割に削痩している
  採食困難(水・餌を取れないことが多い・食べなくなると死亡・体重重要)
排泄状態 大量排便・下痢は少ない・トイレを間違える・失禁・垂れ流し状態はあまりない
歩行状態 トボトボ歩く・無目的歩行・狭い所に入りたがり、前進のみで後退できないので鳴く
  旋回運動をする(円運動)・迷子になりやすくなる
異常姿勢 尾と頭部が下がる・ボーっと立っている(活動性の減退)
  起立できるがアンバランスでフラフラする
感情表現 飼主や他人および動物や何事に対しても無反応
  認知障害(ボケの症状)・温和な顔をしている
感覚異常 聴覚・視力減退(名前を呼んでも反応しない)
  嗅覚のみが異常に敏感・頻繁に嗅ぐようになる
日常行動 習慣的行動がわからなくなる(健忘症)
生活リズム 昼夜逆転(夜中から明け方に起きて動き回る)
  睡眠時間の増加(よく寝る)
鳴き声 大きな鳴き声になる・夜鳴きして制止できない

■対策・治療
飼育環境を改善する。
  屋外の犬は家の中へ入れてあげる。(夜間・冬場だけでも)  冬場は保温してあげる。(18~24℃位)   円形の囲いの中に入れてあげる。(バスマットなどで自作)  家族となるべく同居する。(集団生活で心の安定)
昼間に寝ていたら,、起こして遊んだり散歩へ連れて行く。
  一緒にいる時間をなるべく多くして、声をかけたりブラッシングしたり、撫ぜたりする。(タッチセラピー)
③ 夜寝る前に軽い食餌を与える。満腹にするとよく眠る。また低体温症の予防になる。
  または夕方の食餌時間をなるべく遅くして朝の量よりも多目に与える。(例えば、1日の給与量を朝1/3・夜2/3)
体重測定を定期的におこなう。
  痩せすぎに注意して下さい。体重が減量した場合は、シニア用・ライト用は与えないで下さい。
  カロリーの高いフードに変更して下さい。(例えば、グロース用などの高栄養食)

痴呆犬について

⑤ EPA(エイコサペンタエン酸)
    DHA(ドコサヘキサエン酸)
   鳴き声の改善・飼主への反応回復
⑥ メラトニン
  睡眠の誘発・生体時計の改善
⑦ クロミカルム錠(塩酸クロミプラミン)
   鳴き声の改善・分離不安症の治療薬 
 ⑧塩酸アマンタジン
   精神活動改善薬・パーキンソン症候群治療剤
 ⑨漢方薬
   抑肝散・釣藤散・温清飲・加味温胆湯・人参養栄湯・六味丸・八味地黄丸など(餌混)

【注意】
症状が回復しても、一生治療を継続することが大切です。
睡眠剤を投与すると、起立不能になったり寿命が短くなったりすることがあります。

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